■ リアル？バーチャル？どっちがいい？！

テクノロジーが進歩し、あらゆるものがデジタル化される昨今、バーチャル空間に移りゆきつつある現実世界での体験。果たして、リアルの方がいいのか？バーチャルのほうがいいのか？そんな視点で現実とバーチャルを対比！

サバゲー

サバゲーと言えば、「ペイントボール」と言うスポーツが再び脚光を浴びています。色のついた液体の詰まった玉を打ち合うチーム制スポーツ。やったことある人にはわかる、なかなかのスリルと戦略性が楽しいサバゲーの筆頭です。

これがバーチャル化されたのがFPS、ファーストパーソン・シューティングゲーム。現在はeスポーツとして世界中で大型大会が開催され、プロ選手も現れるように。その大会の様子はストリーミング配信され、世界中のファンが見守り、またその勝敗の行方にベットしてのお気に入りプレイヤーの応援も大変な熱気を帯びています。プロプレイヤーの賞金総額は１億円を超すレベルに成長、またベッティングの盛り上がりについてはよろずの賭け事受付サービスであるブックメーカーのサイトも参照してください。

バーチャルはリアルほどの臨場感はもちろん無いものの、いつでもどこでも参加、観戦できる、大人数のファンが１つの試合を共有して観戦できる、全世界で同時に行える、などリアルでは実現しない魅力があります。もはやバーチャルのeスポーツはそれ自体でリアルを超越した別次元のエンタメと言えるかも知れません。

VR

よく、ゴーグルを掛けてゾンビもののゲームをやっている人が勢い余って家の家具を破壊しているおもしろ動画、目にしますよね笑。あれこそ、VR、バーチャルリアリティの実力そのもの、とにかく臨場感がものすごいんです。

しかしVRを活用できるのはゲームの世界だけではなく、教育の世界でも非常に期待が寄せられています。

海外の史跡や、美術館の収蔵品鑑賞など、わざわざ時間と費用をかけて移動して現地に行かなくても、まさに手にとるように体験することができます。

とは言え、やはり実物を実際に見てみる、その場の雰囲気を感じてみる、というのも大切なもの。視覚以外の五感の情報も、我々のインスピレーションにとっては大切な栄養分です。

太陽系の旅、銀河系の旅、月面散歩などだったら、実際に宇宙に行くことはまだまだ用意には行かないだろうから是非体験してみたいところですね。

バーチャルはたしかにものすごい臨場感ではあるものの、決して補えない五感による体感情報もあることは忘れないでおきたいものです。